暑い日が続いておりますが、皆様は、いかがお過ごしでしょうか。

弊協会も、設立より来月で４年目を迎え、遺品整理業界の健全化に向け、日々活動して参りました。
また、現在は『遺品整理士』資格の国家資格化に向け、官公庁と打ち合わせをさせて頂いております。

“民間資格を国家資格にする”というのは、険しい道であり、容易なことではないでしょう。
しかしながら、遺品整理業の需要は、私たちの予想をはるかに越え、高まってきております。

近日、遺品整理は、海外からも注目されており、「遺品整理はどのように行うべきものか？」等、国内事情を含め、情報提供のご依頼を頂くようにもなっております。

弊協会では、今後、国家資格化への早期実現に向け、官公庁との連絡を密に取っていくため、また、あらゆる関係先や会員企業様との連携強化に向けた活動を推し進めて行くためにも、東京に事務所を開設すべく、今回、準備を進めることとなりました。

事務所開設にあたっては、東京２３区内での開設を予定しておりますが、各所検討している中で、正式な開設が決定次第、皆様にお知らせ出来ればと思っております。
また、開設準備に伴い、事務所に関わる不動産情報などありましたら、ご紹介頂ければ幸いです。

遺品整理の需要が日々高まっていくにつれ、皆様が注視されるのは、『安心してお願いできる業者がどこにいるか？』ではないでしょうか。

遺品整理を依頼される方は、皆さんが初めてで、どんな基準を持って、依頼をすれば良いかもわかりません。
『遺品整理士』資格を目印に、安心して依頼できる業者を探せるようになったら、どんなに良いでしょうか。

マスコミ等のご協力もあり、『遺品整理士』資格も認知されるようになって参りましたが、安心できる指標作りの為には、『遺品整理士』資格の更なる地位・ブランド力の向上は必須と言えます。

国家資格となれば、相応の社会的責任も生まれますし、弊協会も組織として、国に従事して、運営を行っていかなくてはならないでしょう。
しかしながら、これは、私たちが果たすべき使命と思い、日々、尽力して参りますので、ご遺族に、少しでも安心して遺品整理を依頼できる環境を構築できるよう、ご指導・ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。