先月の1月に札幌市白石区で、40代の姉妹が遺体で見つかった。姉は先に脳内血腫による病死。妹はその後、
凍死したとみられています。
姉妹は2人暮らしで、求職中だったが、生活保護は需給していなかった。料金滞納によるガスが昨年11月末、
電気は発見直前に止められており、ガスストーブが使えなかったため、姉の急死後、知的障害のある妹が1人
残され、外部の人と連絡を取ることもできず飢えと寒さで死亡したといわれてます。
孤立死とは主に一人暮らしの人が誰にも看取られる事無く、当人の住居内等で生活中の突発的な疾病等によっ
てお亡くなりになる事です。特に発症直後等に助けを呼べずにお亡くなりになられるケースが、このように呼
ばれております。
また社会的孤立のために、住居内でお亡くなるになり他者に気付かれず遺体がそのままとなったケースとも表
現されております。
今回の札幌の姉妹孤立死は、社会との絆が閉ざされていることや、障害者や生活弱者と言われている人たちへ
の行政の対応が問題であると感じております。
命を最優先するのが福祉であるが、餓死や凍死を未然にふさげなかったことが大きい。
弊協会は、今後上記の問題点について、何かしなくてはならないと強く感じております。行政や地方自治体に
たいして、孤立死問題を含め、訴えていきたいです。
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