遺品整理士認定協会ブログ

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前回も便利屋業における、高額請求のトラブルを紹介させて頂きましたが、他にも世の中ではトラブルが多数起こっています。

「どういう流れで作業をやるのだろうか?」
「時間はどれくらいかかるのだろうか?」
「頼むとどれくらいの料金が掛かるのか?」
「どんな人が来るのだろう?」

このような疑問を抱え、困りごとをお願いしようと、多くの方がご依頼されている一方で、「事前に見積りに来ないで高額請求する」「追加料金として不当請求する」など、心無い対応が報告されているのも事実です。

実際には、不要品の整理をお願いしたところ、「不要品の物量は素人目ではわかりませんので、私たちが改めて積算し、金額をお知らせします」と言いながら、同量で10万円以内で済むところ、約30万円の請求がされました。

金額が高いのではと思いながらも、「解体するよりは安い」「今日やらないとしばらく来れない」等、業務対応を半ば強制され、後日高かったのでは?と尋ねると、「契約書にサインを頂いた上での作業ですから、一度受け取った金額はお返し出来ません」と断られたそうです。

助けを求めて、不要品の回収等を依頼しているにも関わらず、高額請求されるのでは?と不安に思われる対応をされてしますと、不安を上塗りする状態に他なりません。

遺品整理業においても、不要品の回収をはじめ、物の整理から派生する様々な業務が依頼されます。

高額請求や不当請求は、契約書の有無に関わらず、あってはならないことですし、稀に「現場に入った瞬間に大したものも見ず、〇〇万円かかりますね」と伝える業者の存在も言われておりますが、同意ない契約はあってはならないことです。

日々真摯に取り組まれれている皆様には、ない対応だと思いますが、このようなことが便利屋業、遺品整理業、ともに起こり得ることのないよう、務めて頂きたく思います。

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